生活記事

実際あまり知られていない??実は種類がある疲労について

毎日の通勤も疲れますよね(笑)

 今回は、皆様を常日頃から困らせている「疲労」について解説していきます!実は疲れには2種類があり「何となく疲れてるなあ」と感じた時に実はその疲れ、自分が意識しているとは違うところからきている疲れかもしれません!

前回記事→実は知っておきたい脳について!

肉体疲労と内臓疲労

 結論から入ります主に表題の肉体疲労・内臓疲労の2種類が身体の疲れの中でも大きな疲れ方になります。解説いたしますと…

①内臓疲労…内臓疲労とは身体の内部の臓器やシステムが疲れを感じる状態のことを指します。この状態は身体的な疲れとは異なり特に異常を感じにくいことが特徴です。その中でも…

・慢性的な疲労感

・便秘・下痢などの腸管の不調

・免疫低下

・イライラや不安感

・睡眠障害

・食欲の増減

・めまい・頭痛

 等の様々な症状があげられます

主な要因として慢性的なストレス、不規則な食事、不十分な睡眠、過度な運動などによって引き起こされます。規則正しい生活を心掛けることが、内臓疲労を退けることに繋がります。

内臓ケアの基本は肝臓から!!肝臓についてはこちらをご覧ください

②肉体疲労…肉体疲労は身体的な、主に筋肉や体力に関連する疲労のことを指します。肉体的な活動・運動・重労働などが原因で発生することが一般的です。肉体疲労の特徴は…

・筋肉の疲労

・体力の低下

・体温の上昇が見られる

・筋肉の痙攣

・心拍数上昇

 等が見られるようになります

 ケアをするためにはストレッチなどで身体を解す、栄養・水分の摂取、適度な休息などで身体のケアをしてあげることが大切です            

肉体疲労のケア方法

次に肉体疲労の主なケアについて解説いたします。スポーツなどで疲れた際にもご活用ください!

・適度な休息…もちろんですが、疲れた時は休みましょう!!(笑)疲労が溜まっている状態での運動・肉体労働はもちろん疲労の蓄積が早くなってしまいます。しっかりとした休息は身体とストレスケアにも非常に大切です!

・適切な栄養補給…スポーツや仕事が終わった後、好きなものばかり食べたりしていませんか?それもストレス低減のために必要なことですが、身体の疲労回復のためには必要な栄養バランスを考えることも大切です!PFCバランス(炭水化物・タンパク質・脂質のバランスです)を考えた食事、野菜や果物を食事に取り入れ得ることも重要です!

・水分の摂取…運動中は意識しますが、実は身体は自分が思っている以上に水分を欲しがっている可能性があります。特に普段からお茶やコーヒー、糖分の高いものを好んで飲まれる方は意識して水を取ることをお勧めします!

・ストレッチやウォームアップ…運動前に身体を慣らすことも重要です。急激な運動は身体を痛めてしまう要因にもなり、余計な負荷を身体に掛けてしまいます。又、運動後やお風呂上りに酷使した身体を解してあげることも明日に疲労を残さないために重要なケアとなります

・適度な運動…逆に身体を動かさないことで凝り固まっているようになってしまうとそれも身体の疲れが抜けなくなってしまう要因になります。日頃からの適度な運動は血流を良くして疲れを溜めない為にも重要です。

・冷やすことと温める事の重要性…足を痛めたり、ケガをした部分が熱を持っている時はしっかりと冷やしてケアをしてあげましょう。又、身体を解してあげるためにはしっかりと身体を温めてあげるためにも湯船にしっかりと使って身体の筋肉をほぐしてあげましょう。

 これらのケアを身体の調子を見ながら組み合わせて調整していくことが大切です。

内臓疲労のケア方法

 次に内臓疲労のケアについて…

・ストレス管理…リラックスや深呼吸は実は内臓にいい影響を与えます。普段からストレスを受けた際は一呼吸置き、頭を冷やすことは私生活にも身体にも非常に大切です。

・スマホやパソコンから離れる時間を作る…一番難しい気がします!!!!(笑)常日頃から向き合っているスマホやパソコンは情報の多さが半端ではないです!そんな状態が続くと頭は休まる時間がありません!特に睡眠前のスマホは頭が興奮状態になってしまい、睡眠の質が低下してしまいます。時間を決めてスマホやパソコンから目を離すことも意識したいですね!

 上記以外で肉体疲労でも解説した、「栄養素・水分補給・適度な休息・適度な運動」につきましては内臓疲労のケアにも効果があります。まずは…簡単に水分補給から初めて見てはいかがでしょうか?

実は想像よりも大切なんですが取ってる気になっていて中々取れていないんですよね

水についての解説はこちらから!!

まとめ

 今回は2種類の疲労についての解説でしたがいかがでしたでしょうか?最近は涼しいを超えて夜間寒くなってくる時間帯も増えましたね…寒いと身体を冷やしたり夏場とはまた違った負担が掛かることも多々あります。

そんな疲れた時に是非記事を参考にしていただければ幸いです!!