日本銀行は3月19日に開かれた金融政策を決める会合で、マイナス金利政策を解除するなど大規模な金融緩和の見直しを決定ました!!利上げはなんと…2007年以来17年ぶりになるとの事。日銀では引き緩和的な環境を維持するとしていますが、大幅な政策修正となります。
というわけで、世間一般的に利上げとはどのような影響があるのか簡単に解説していきます!!
・借入金利の上昇…銀行や金融機関が貸出金利を引き上げる為企業や個人が借り入れる際の金利も上昇します。これにより、借り入れ側の融資コストが増大し消費が抑制される恐れがります。
・家計への影響は??…住宅や車のローンの金利も上昇するため、家計におけるローン負担額が増大します。(キツイ…)ローンのある方は家計への収入収支については十分にご注意ください。
・投資への影響は??…金利が上がると株価は下がる。との株価と金利は逆の相関関係があると言われています。一般的には金利の上昇は株価の利回りが低下し、株価が下落する傾向があります。債券市場では債券の価格が減少し、債券利回りが上昇すると言われています
・為替レートの変動…利上げは通貨の価値を相対的に上げる影響がある為、海外からの資金流出を促す効果があると言われています。結果、国の通貨が買われるため為替レートの変動に影響を及ぼすことが懸念されます
・インフレ抑制…中央銀行は利上げを通じてインフレを抑制しようとすることがあります。高い金利だと投資の抑制を促し、需要を縮小させるため、インフレの圧力を和らげる効果があります
というように様々な要因があります。現在日本はインフレ化が進んでいると言われている中でインフレ縮小に舵を切ったのかなという感じですかね??自国の通貨の値上がりでもしかすると海外の商品が買いやすくなる可能性もあるかもしれませんね(笑)