生活記事

「冷えは万病の元!!」血流って実は何か知ってますか??

温かいものはどんな時期でもとっていきたいですね!

 今回は血流についての解説になります!9月、まだ暑いですね(笑)しっかりお風呂には浸かれてますか?「中々ゆっくり浸かってないし面倒‥」と思う気持ち‥凄くよくわかります!!!(笑)しかし、実は「朝起きるのがつらい‥」「肩こり・腰痛が酷い‥」の原因は血行が悪くなっているせいかもしれません!「シャワーだけじゃだめなの??」という方にも今回は見て言っていただければなと思います!

前回記事→日頃の行いが重要!!免疫力について

関連記事→暑い時期に暖まる食べ物を取り入れよう!

 ①血流ってどんなものかご存知ですか??

 血流ってもちろん言葉の意味はなんとなくはわかりますよね(笑)しかし、実際にどのような事が身体で行われているのかご存じの方は少ないのではないでしょうか?

 血流とは‥血液が体内で酸素や栄養素を運び、代謝産物(体内で起こる化学反応の総称。酸素を取り入れたり様々な化学反応が体内では起こっています)や二酸化炭素を排出する重要な要素です。心臓が収縮し、血流を体内に送り出すことで実装されます。

 つまり‥酸素や栄養素を送るだけでなく、不必要なものを体外に送ることにも重要な流れの一つなんです!身体を冷やして血流が悪くなることは、疲れが抜けないだけでなく、体内でも不要物質の代謝がスムーズに行われていない可能性も‥しっかり身体は温めたいですね!

 ②関連する身体の要素は??

 体内で血流に関する要素としましては‥

①心臓血液を送るポンプの役割を果たします。酸素を含んだ血液(動脈血)を送り出す左心室と二酸化炭素を運ぶ血流(静脈血)を受け取る右心室から成り立っています。

②血管‥心臓が体内に血液を送る・受け取る際に使用されるのが血管です。動脈を通じて酸素・栄養素が乗った血流が運ばれ、静脈を通じて体内で使われ、不要になった二酸化炭素などの不要物を持ち帰って来ます

 近年では、血管の弾力が非常に重視されております。(血管年齢なんて言葉があるくらいです!)血管は酸素に非常に良く当たるため「脆く、固くなりやすいです」血管が固くなることを、「動脈硬化」というわけですね!

③血液成分…体内にある要素で構成されており、赤血球(主に酸素を運ぶ)・白血球(免疫機能の担当)・血小板(傷などの場合に血液凝固を担当)・血漿(水・たんぱく質・ミネラル・ホルモンなどが溶解した液体)などが主な要素です。

 この3つが血流に関連する要素として組み合わさっています!その他に体外の要素で血流が上下することもあります。(例として…運動で酸素を送るために血流が良くなったり、寒いところで臓器を冷やさないようにするために血管を縮小し、血流の制限をされるなどがあります。

③じゃあ血流を改善するにはどうすればいいの??

 ということで改善策の提案に移ります!!

①運動…やはり運動は効果的ですね!有酸素運動はストレスにも血管を強化して血液の循環を良くするにも非常に効果的です!

②食事改善特にビタミンE(ほうれん草・アボカド・アーモンド・クルミ・植物油)とビタミンC(ブロッコリー・レモン・イチゴ・取るのが難しいのでサプリメントもあり)を含んだ食材は血管が酸素と化学変化で錆びてしまう(酸化と言います)現象を防いでくれます。

 他には、良質な油、特にオメガ3に関しては摂取をお勧めします。

 過去解説がありますので良ければ…血管を元気に!EPA・DHAの解説

③水分の摂取…「寒い時期はあんまり水を飲まない…」なんてことないですかね??適度な水分摂取は血液を滞らせないためにも非常に重要です!なかなか飲めない方はサプリメント感覚で最もコスパの良いサプリメントとしてはいかがでしょうか?

➃湯船につかる…皆様、最近湯船にゆっくり浸かってますか?(2度目)程度な温度の湯船につかると一時的に心拍数が上がり血流が良くます。その過程で、筋肉が弛緩することで血流のしやすい環境が出来上がります。

⑤糖分の管理…血糖値が高いと血管にダメージが出てしまう可能性がある為、注意が必要です。(私も気を付けます…)特に血糖値が爆発的に上がらないよう、GI値を意識した炭水化物の摂取栄養バランスには十分ご注意ください!(一応解説もつけときます)

 今回は冷え始めると意識する血流についての解説でした!寒くなってくると関節痛くなりますよね…そんな時にこの記事が少しでもお役に立てれば幸いです!