生活記事

知ってるようで知らない?カフェインは身体の味方なのか!

コーヒーが20歳を超えたあたりから美味しく感じるようになりました…

 今回はカフェインについて解説です。身近なところではコーヒーやお茶に含まれている成分で有名ですね!他には実は風邪薬などの医薬品にも含まれていたり色んなところに使用されているんです。そんなカフェインの身体への影響を今回はまとめて行きますのでよろしくお願い致します。

関連→水分補給は水がおすすめ!!

前回記事…夏場こそ温活を!

 

 お世話になった覚醒作用!

運動にも勉強にも!

 カフェインの効能として有名なのは皆様御存知の「覚醒作用」ですね!要するに頭が冴える「眠気予防」の効果があります。皆様も会議などでご使用されている方も多いのではないのでしょうか?その摂取するタイミングは「眠くなる前」がベストです!どの栄養素もですが、体内をめぐるまでに20分〜30分程度の時間を有します。ですので眠くなってから身体に摂取してもタイミング的には少し遅いタイミングになってしまいますので少し早めを意識して摂取することをおすすめします。

集中したいあなたにも!

 さらに!カフェインには集中力を向上させる作用があり、過去にはドーピング薬として禁止されていたこともあるほどの効果があります。その作用は摂取30分後に現れ初め、1時間後にピークに達しその後数時間継続します。勉強やトレーニング等を頑張りたい時におすすめです。(私も記事を書く際いつもお茶を飲んでます(笑))

 

 カフェインは代謝を上げてくれる作用があるのをご存じですか?

 カフェインは喉が渇く??

 こちらも有名な口喝作用と利尿作用です!コーヒーを飲むとトイレに行きたくなった経験、皆様もありませんか?若しくは少し口の中が乾くような感じが出てくることないですかね?(私は利尿作用を会議中に良く実感します…)実は水分というのは99%は腎臓で濾しとられ再利用されます。その過程で不要な水分が尿として体外に排出されるのですが、カフェインは不要ではない、まだ必要な水分まで吸収を阻害し尿として排出してしまう効果があり、その結果体内の水分量が減ってしまうため口喝につながってしまうわけなんですね!

疲れている夏場には飲みすぎにご用心を

 ここからは、夏場のカフェイン摂取についての注意点がございます。

①冷えにご用心

 カフェインは少量の摂取であると血行促進効果が期待できるのですが、過剰摂取はホルモンバランスの乱れに繋がってしまい、帰って血流の悪化に繋がってしまいます。

 利尿作用にも注意が必要です。尿を体外に排出する際に人間は熱を同時に排出するため、身体を冷やすことに繋がってしまいます。

②胃酸亢進作用

 カフェインには胃酸を亢進する作用があります。夏場は胃が疲れていることも多いかと思いますので、胃の痛みなどの不調につながってしまう可能性がある為注意が必要です。

夏場は胃腸薬が非常によく売れます。胃の疲れについてみたい方はこちらから

 以上がカフェインの解説になります。夏場の疲れもあり元気を出すためにエナジードリンクやコーヒー、栄養ドリンク等取り入れている方も居られるかと思いますが、取り過ぎには十分ご注意ください。

 まだまだ暑さが続きますが、体調にはお気を付けてください!