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口呼吸乾燥対策:乾燥時期に注意したい口呼吸のリスクと対策

 今回は口呼吸について簡単に解説をしていきたいと思います。皆様、免疫力を上げるために何か取り組まれておられますでしょうか?これから乾燥や寒暖差により風邪が流行る季節です。特に乾燥から喉風邪を発症する方も多いのではないでしょうか?そんな喉風邪は寝ているときに発症することも多いのです!今回はそんな今からの季節に意識したい口呼吸について解説をしていきたいと思います!

 口呼吸とは、口を使って息をすることを指します(そんなことしっとるわ!!!(笑))乾燥した季節になると、口呼吸が増えることで、口の中やのどが乾燥しやすくなります。乾燥はさまざまな原因が考えられますが、湿度が低いことが主な要因です。このような状況下での口呼吸は健康リスクが増加し、適切なケアが必要です。

前回記事→寒い時期に気をつけたい胃について

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朝起きて、口がねばついているなんてこと…ないですか?

 ①口呼吸は万病の元!!

 まずは、皆さん!この時期に喉風邪は出てきますか?毎年悩まされる方も多いのではないでしょうか?特にこの時期は乾燥と気温の低下により風邪を患うと中々治らずに長引きしんどい思いを多くの方が経験したことがあるかと思います。そこで問題になるのが今回の内容「口呼吸」です。特に夜寝ている際の口呼吸は非常に口内環境を悪化させ、喉を乾燥させてしまいます。寒さによる体温の低下と喉の乾燥がダブルで襲ってきて疲れた身体に侵入しようとウイルスは虎視眈々とそのスキを常に伺っているわけです。体温の低下は周りの環境や季節の影響もあり中々改善することは難しいかもしれません。ですので、まずは簡単に口内環境を整えて行く方法を解説していけたらなと思います。

口呼吸対策には…??

では、簡単に対策についてお話していきます。まず1つ目は「鼻呼吸を意識する」です笑「当然やろ!!」と言われそうですが、現代人は非常に口呼吸が多くなっている傾向にあります。まずは、1日に1回片方の鼻づつ深呼吸し、肺胞(呼吸で酸素と二酸化酸素を分けて処理する器官)に空気を入れてあげることが大切です!

2つ目は「寝る際に口を閉じる」ことです。例えば、サージカルテープなどでも良いです。口を閉じて寝ることによって口の乾燥を防ぐことができます。最近は口呼吸で寝ることが習慣になっており朝起きた際に喉が痛くなったり、風邪を引いてしまっていたというような方が非常に増えています。喉から菌の侵入を防ぐことができれば大きく免疫力アップに繋がります。

3つ目、「口の力が弱い。又は口呼吸自体が癖になっている」こちらも現在多くなっている症状です。現代人は単純に噛む回数が少なくなっている事。またそれにより口が空いてしまっている事により起こる減少です。対策として「よく噛んで食べること」です。特に乾物やガムのようなよく噛むものを口に入れますと自然と噛む習慣になるのでオススメです。

簡単に上記3つを意識するだけでも喉の乾燥に対しては非常に大きな効果をもたらします。特に「最近喉の調子が…」や「喉風邪引っ張るんだよなあ」と感じる方は是非試して見てください!!

最後に…

今回は簡単にですが、口呼吸についての説明でした。特に乾燥が続く季節は喉風邪が非常によく流行ります。そんな方々にまずは自分の身を自分で守るための知識として考えていただければ幸いです。