生活記事

今注目されてるEPAとDHAについて

 今回は健康食品でも目にしたことがあるかもしれませんね!EPAとDHAについてです!特に健康への意識が上がってきている現代では新聞や広告で目にするようになった成分かとは思いますが、一体どんな成分なのかを今回は解説してきますのでよろしければ最後まで見ていってください!!

前回ねた→生活に水を取り入れたい理由

関連ねた→脂質について

①EPA・DHAについて

 まずはこのEPA・DHAがなんの成分であるのかを解説致します。この2種類の成分は必須脂肪酸と呼ばれる脂質の成分になります。体内でαーリノレン酸と呼ばれる成分(エゴマ油や亜麻仁油に含まれる)を素にして作られるのですが、その変換効率が悪く近年ではサプリメントや食生活で取り入れる事を推奨されている成分になります。この2つが共通している効果として①血液をサラサラにしてくれる②中性脂肪を減らしてくれるの2があります。特に「中性脂肪の数値」に関してはトクホ(効能を表記しても良いと認められた商品・食品)や医薬品でも取り上げられる程の高い効果があります。

②EPAとDHA個別解説

 では、この2つの違いや何故取るべきなのか…摂取できる食材などの解説をしていきます。

1.DHA(ドコサヘキサエン酸)

 上記の通りカタカナ表記が非常に長いのでDHAの名前で知られる成分ですね!!(笑)主に赤身の魚やイクラ、ブリなどの魚類に多く含まれます。DHAを知っている方は試験勉強等で使用されたことがあるかもしれませんね!血液サラサラ以外にも記憶力に作用することで有名です。効果としては…

①脳・神経の作用を正常に保つ

②網膜の機能を保つ

③子供の発育に使用される

④体内の炎症を抑える

⑤抗酸化で体の酸化を防ぐ→酸化についてはこちら(老化の原因活性酸素) 

 などなど健康寿命を保つ上で必要な効果が盛りだくさんです!特に①の脳や神経については上記の通り有名な効果ですが、DHAは脳を中心にした神経組織多く含まれており脳にとっても必須の成分になります。アルツハイマー病で亡くなった方の体内にはDHAが極端に少なかった事例なども報告されています。そしてDHAは赤ちゃんの成長にも必要な成分で、赤ちゃん用のサプリメントにも含まれていることがあります。赤ちゃん〜ご高齢の方まですべての年代で必要とされる成分なんですね!!

2.EPA(エイコサペンタエン酸)

 こちらも名前が長くEPAと言う名前で覚えられている成分で主に青魚に含まれる成分です。健康に鯖缶やいわし缶などが身体に良いと言われますがその代名詞とも言える成分になります!特に血管への良い影響は凄まじく血管の弾力を保ち血中コレステロール値を下げ、動脈硬化を防いでくれます。実は動脈硬化は10代から体内では始まっており「人は血管から老いる」なんて言葉が存在する程です!生活習慣病と生活の質には切っても切れない関係にあるんですね!

 更に、EPAは中性脂肪や皮下脂肪にも大きな影響を与えます。特に中性脂肪には1ヶ月で20%も減少したと言う報告も多く報告が上がっています。皮下脂肪などのその他脂肪には、脂質の代謝に関係する遺伝子に働きかけ、脂肪が燃えやすい体質に変化させてくれます!

 他にも、代謝を上げるため披露が抜けやすくなったり、目の乾きを防いでくれたりと生活の様々な点で助けてくれる成分になります。

 上記2種類の必須脂肪酸について解説しましたが、まずはEPAを多めに摂取することをおすすめしております。なぜならEPAは多めぬ摂取した場合はDHAに体内で変換することが可能だからです。そして、現代人の摂取目標と言われているのが1日1000mgのEPA+DHAを摂取してくださいとなっています。正直かなり難しい数値であると思います。ですが、1日1食鯖缶を取り入れて見るだけでも血管を若く保つには絶対に変わってきます!少しづつ健康に向かって行きましょう!!

 今回はDHAとEPAについてでした!現代人は食の欧米化が進みどうしても魚を食べる習慣から離れてしまっていると感じます。これほど健康に良いものを知らずにいるのはもったいない!!と感じたのが今回の記事を書いた理由です(笑)。今回の記事もそうですがこれまでもこれからも、自分で試してよかったものやこんなものもあるよ!と言うものをピックアップし、皆様が続けられそうなものからでも皆様が健康に向けて歩きだせるきっかけになればと思っています。

 今回もありがとうございました!!ではノシ