今回の記事内容はビタミンDについてです。かなりマイナーな内容ですね(笑)といいますのも最近ビタミンDというのが免疫力の向上につながるのではないかと言う話を耳にしまして、私自身内容に興味を持ったため調べて見ようと思った次第です!こんなご時世ですし、やはり免疫力は高めて損なことは無い!!と思います。皆様の食生活に取り入れられそうならば是非試してみて下さい!!
前回の記事…5大栄養素のミネラルについて
過去記事…ビタミン基礎について
ビタミンDの種類と働き
では、ビタミンDの解説に入ります!まずは種類ですが、ビタミンD2〜ビタミンD7までの6種類が存在します。ですがD4〜D7までの種類は食生活での摂取が難しく、効果もビタミンD2・ビタミンD3と比べあまり高くない為前述のビタミンD2とビタミンD3の2種類で大分されます。
効能としては正確な骨や骨格の発達、小腸でのリンやカルシウム等のミネラルを吸収を促進させることで血中カルシウム濃度を一定に保ちます。そうすることで神経伝達や筋肉の収縮などの動きを正常に行う役割を果たしています。
又、最近では免疫機能を調整することが研究により明らかになっています。体内に侵入したウイルスや菌に対して過剰な反応を抑制し、適切な免疫機能を割り当てます!花粉症や風邪の症状は基本的に免疫力の働きにより起こります。ですので適切な対応を身体が行ってくれることは、自身の身体にも喉や鼻、咳等の諸症状を緩和することにもつながってきます。研究結果としても、風邪・インフルエンザ・気管支炎・肺炎などの感染症の発症及び悪化を防ぐことに関係していることがわかってきています!さらに現在はガン・高血圧そして様々な生活習慣病への研究もすすめられているそうです!今後更に期待されている成分なんですね!
ビタミンDを取り入れるためには?
そんな期待のビタミンDを生活に取り入れるためにはどうするべきなのか…方法は①日光を浴びる②食事から摂取するの2種類になります!解説致します。
①日光を浴びる
ビタミンDは体内で生成出来る成分です。方法は上記の通り日光を浴びることで生成されます。時間的には1日20分!時間は10時〜14時の間が最もビタミンDが体内で生成される時間になります。体内で生成されるビタミンDは必要量の80%〜90%を補うことが出来ます。まずは休日に日光を浴びることから始められることをおすすめします。
②食事からの摂取
食事から摂取する場合のオススメ食材をご紹介します!まずは天日干しした食材。干ししいたけやきくらげが当たります。生で摂取するよりも干すことでビタミン量が増大します!他には魚類にも含まれているのですが、ここではしらすをオススメさせていただきます!天日干しされた魚食品ということでビタミンDが豊富なだけでなく、ご飯やサラダにかけるだけで美味しく召し上がれるスグレモノです!!そして、最後にここでも活躍する卵です!卵にも豊富なビタミンDが含まれています。本当に炭水化物以外の成分が豊富で色んな料理に使える素晴らしい食材ですね!!(笑)
今回はビタミンDの解説でした!5月になり寒暖差が激しかったり、世の中の情勢的にも免疫力を保ち自分の健康を維持することが非常に大切になってきています!是非、小さなところから良い習慣を積み重ねて見て下さい!
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皆様の健康寿命に少しでもお役に立てれば幸いです!ではノシ