今回は5大栄養素で触れてこなかった最後の1つ!ミネラルについてご説明させていただきます!ミネラルといえば海藻や野菜などの食べ物を私は想像していたのですが、皆さんはどうですか?私自身も他の4つはある程度説明出来たのですが、このミネラルについて詳しく理解できていないと感じた為この度まとめてきました!!(意識しないとほんとわからんなと思いました(笑))少しでも共有出来ればと思いますのでよければ最後まで見ていって下さい!!
ミネラルってどんな成分??
とミネラルとは生体を構成する物質の中で、酸素・窒素・炭素・水素以外の物を指します!働きとしては骨の形成につかわれるカルシウム、血圧を上げるために必要なカリウム等多くの成分が身体の改善に日々働いています。体内に占めるミネラルの割合で考えると5%程が働いています。そして、ミネラルは体内で作り出すことが出来ません!!食べ物から摂取する必要があります!ですので、定期的に摂取することが大切なのですが、ミネラルの場合一部の種類は摂取のしすぎにより悪影響を及ぼす物もあるため注意が必要です。
成分として、現在身体に必須とされるミネラルは全部で16種類ありこれらは必須ミネラルと呼ばれることもあります。下記が全ミネラルの16種になります。
ナトリウム・マグネシウム・カリウム・リン・硫黄・ヨウ素・モリブデン・セレン・亜鉛・コバルト・銅・鉄・マンガン・塩素・カルシウム・クロム
では、どの種類に注意が必要なのかも簡単に解説します。
〜摂取しすぎ注意なミネラル〜
①ナトリウム…食生活での不足にはなりづらく、どちらかといえば摂取のし過ぎが問題になる成分です。摂取のし過ぎは、動脈硬化・高血圧・胃がんなどのリスクが高まります。主に塩分等に含まれるため皆様塩分の取りすぎにはくれぐれもご注意下さい。
②リン…こちらは多くの食べ物や食品添加物に入っている成分で、骨の代謝異常や副甲状腺機能亢進症(副甲状腺のホルモンが多く分泌される病気で骨粗鬆症・高カルシウム結晶・尿路結石などのリスクを高めます)のリスクを高めてしまいます。中々数値としてどれほど含まれているのかを判断するのは難しいですが、食品添加物の摂取を減らすなどで対策も可能です。
〜不足しがちなミネラル〜
①カルシウム…お子様の成長でよく言われる成分ですね!皆様カルシウムがミネラルの一種だと知っていましたか?(笑)カルシウムはおなじみの通り、骨や歯の補強・構成している重要なミネラルです!特にご高齢者の方で骨粗鬆症と言う言葉を聞いたことのある方は非常に多いと思います!骨の中がスカスカになってしまい、転ぶなどの普段の衝撃で簡単に骨折してしまうような骨の状態のことを言います。と同時にカルシウムの吸収にはビタミンDが深く関わっていますので同時に摂取することを意識しましょう!
摂取には、やはり乳製品・魚は欠かせないのはもちろんですが、大豆や野菜なども含まれる食材です。簡単な物から食卓に1品並べて見て下さい!
②鉄…赤血球や血液を構成するミネラル分です。基本体内に吸収された鉄の約70%がヘモグロビンの成分になり、残りのほとんどが肝臓に貯蔵されます。ヘモグロビンは体内に運ばれた酸素を肺から体内に行き渡らせるための非常に重要な役割があります。欠乏すると貧血やめまいの原因になったり、疲れが抜けない、頭が回らないなどの減少が起きるため注意が必要です。
こちらの摂取できる栄養素として、魚・大豆・貝・緑黄色野菜・海藻などにも含まれますが、最も有名なのはレバーかと思います!その中でも、動物性から摂取できるヘム鉄のほうが植物から取れる非ヘム鉄よりも吸収力が高いです。ですがヘム鉄も1度の吸収料はそれほど高くは無いため、時間をずらしながらの摂取を意識してください。
今回も簡単にですが解説をさせていただきました!ミネラルは3大栄養素と比べると少し存在感が薄く感じてしまいますが、身体の不調・健康寿命の促進には大きく関わっています!少しでもミネラルに興味を持っていただけるきっかけになれば幸いです。
今回も記事を読んでいただき本当に有難うございます!ではノシ