生活記事

1型糖尿歴20年の筆者がオススメする血糖値の下げ方①

 はい、というわけで今回のは名前が長いですね(笑)今回は血糖値を下げるためのオススメの方法をご紹介していきたいと思います。しかし長くなりますので2部構成で(笑)ここでは、現在私が血糖値の値を示すa1c(またはヘモグロビンエーワンシーといいます)を下げるためにどのようなことを行っているのかや、何を意識しているのかを簡単にですがご説明させていただきます。こちらの記事からは、

①高血糖症からくる肥満の回避方

②現在血糖予備軍で困っている方の方に簡単な対処法を知れる。

③今後増え続けていくであろう糖尿病のリスクを減らすことが出来る。

等の対策・改善が出来ます。特に③については現代の糖尿病予備軍の数は年々増加傾向にあり、知らないうちに健康診断に引っかかってしまうことも十分にありえます!そうならないようにリスク回避の知識を少しでも共有出来れば幸いです!

 前回の記事→健康で美味しい食材蕎麦について

1.運動のススメ

 今回は運動です!それはもう!当然最初に上がってきます。皆様運動はお好きですか?(笑)はい、ここで話が終わってしまいそうで恐ろしいですねこの時点でブラウザバックされそうです(笑)「そんな時間がない!」や「続けるのが辛い…」という方に向けて今回は解説致します(笑)

 まず「時間」に関しましては実は3分程度の筋トレでも最初は十分な効果がでるかと思います。現に私も会社に出勤する前に腹筋または背筋の簡単な自重トレーニングを3分程度行ってから出社します。そうすることで1日の血糖値がとても安定するんですね!特に筋トレなどの無酸素運動は運動後かなりの時間糖分を筋肉の回復に使用します。そう身体に仕向けることで、身体に多く摂取した糖質を使わせて身体に蓄えない、つまり脂肪にしないようにすることが出来ます。

 次に、「続けられん…」という方にもまずは3分を3週間出来れば毎日!腹筋でも腕立てでも、スクワットでもなんでも良いです!まずは3分程から!何故3週間か…これには心理学のインキュベートの法則という法則が関わっています。この法則によると、人間の習慣は3週間で習慣化すると言う法則です。皆様3日坊主で決断したことを諦めたことはありませんか?実はあれにもインキュベートの法則が働いており、「何もしない」という習慣が身体に見についてしまっている状態なんですね!要するに、3週間の壁を超えてしまえばあなたの身体や体調・生活習慣はもう良い習慣をみにつけた!!と言っても過言ではありません!!今まで諦めていた方も21日間の日程をカレンダーに書き込んで実践しましょう。すると、いつの間にかカレンダーが必要なくなっています(笑)

 そして、筋トレをすると更に嬉しいのが身体の変化が見られることです!自分の身体が痩せたり少し筋肉がついたりするとやっぱり嬉しいものですね(笑)何より筋肉は良い意味で燃費が悪いです!身体の脂肪分を消費しやすくなるんですね!脂肪を消費するのは有酸素運動。つまりウォーキングなどの息の切れない運動になりますが、これだけでは効率が上がりにくいんです。効率を上げるために筋力を上げて基礎代謝の向上が私生活の有酸素運動を効率化させてくれるんですね!

 基礎代謝って何やねんという方に…こちら

 「え?血糖値の話やろ?脂肪関係あるの?」と言うことについてなのですが、身体についた脂肪はインスリンの感受性を阻害します。つまり血糖値が下がりにくくなるんですね!そうなってしまいますと更に脂肪が溜まりやすくなる悪循環に陥ります。そうならないためにも基礎代謝の向上が重要になるわけです!

 脂質ってなあに?

 今回はほぼ筋トレの解説になってしまいましたが、血糖値改善には素晴らしい効果があり、その効果は血糖値だけでなく多くの生活習慣病の予防対策に役立ってくれるものだと思います!どんな効果があるの?と曖昧になっていた方の少しでもお役に立てれば幸いです。

 次回に続きます…