はい、タンパク質シリーズを一段落終えましたところで(笑)今回は少し趣向を変えまして医薬品的な話をしたいと思います!と言いましても、風邪薬や鼻炎薬よりは少し弱めで健康維持に知っていていただきたいカテゴリーをピックアップさせていただきます!題名の通り腸と整腸剤です!!皆様は腸を整える大切さについてはどれぐらいご存知でしょうか?今回は人間の中でも少し軽視されていると感じる腸の簡単な解説とそれを整える整腸剤について記事にしていきます!
長くなりますので今回は腸に関するところからの解説になります(笑)
腸って何をするところ??
まず腸は大きく2つ、大腸と小腸に分類されますが今回は腸としてまとめてお話しをさせていただこうかと思います!では機能を簡単にですがご説明していきます!
①エネルギーの吸収やいらないものを外に出す
有名なのがこの部分ではないでしょうか?口から入った食べ物が胃で消化され腸で吸収されます(過程はいろいろ飛んでおりますが大体こんなイメージ笑)そして、食べ物の不要物を外に出すのが排便と言う行為になりますこの、吸収と排泄の機能を担っている非常に重要な器官になるわけですね!昨今ではこの腸活が話題になっては消えを繰り返している印象があります笑やはり重要とは思っているんだけれどもなかなかね…と感じる方多いのではないでしょうか?(笑)近年注目された言葉としては、腸内フローラという言葉をもしかしたら聞いたことがあるかもしれませんね!(腸内には1000種類100兆個もの細菌が住んでおり、それらを顕微鏡で確認したところ、まるでお花畑のような光景が広がっていたことが由来とされています)
②免疫細胞の住処
はい、今回注目したいのはこちらですね!!もちろん上記の消化吸収もとても大切です!しかし、こちらの免疫力が腸に住んでいるとご存知の方はどうでしょう?それこそ腸内フローラやプロバイオティクスなどの言葉で有名にはなりましたが、なぜ免疫に影響するのか…理由はこの免疫力が腸には60%〜70%が住んでいると言うことなんです!腸に栄養を与えると免疫細胞も戦える準備が出来るわけです!そこで、プロバイオティクスの話から…善玉菌・悪玉菌・日和見菌という言葉を聞いたことはありますか?善玉菌・悪玉菌は皆様聞いたことがあるかと思います!日和見菌については後述しますね!
善玉菌・悪玉菌についてはもはや言うまでもないかもしれませんが善玉菌が身体に良い影響を与え大腸を助けたり身体の機能を整える働きがあるのに対し、悪玉菌は身体のタンパク質を腐敗させたり、老化を促進させてしまったりと身体に悪影響を与えます。そのバランスは2:1ぐらいのバランスがよいとされています。そして、日和見菌をここに分配した場合…2:1:8が腸内フローラのベストバランスだと言われております。では、日和見菌とは何をするのか…正しくは全貌の明らかでない菌類のことを指し、善でも悪でもない場合が多いです。しかし、それは身体のバランスが取られていればの話です…なんとこの日和見菌は現在優勢な菌に加担しやすい傾向にあるのです!!つまり、ヨーグルトなどの発酵食品で身体の善玉菌を増やしている方には心強い味方に!食生活の悪い方には大きな敵になってしまいます…しかし、腸内の80%の菌が敵に回ってしまっては身体に悪影響が出るのは当然です!そうならないためにも普段から発酵食品や乳製品で腸活を意識することをオススメします!
超活はダイエットにも効果的??
ついでになりますが、腸活がダイエットにも効果があるのはもう有名な話だと思います!腸内の善玉菌が増えると、善玉菌の中に痩せ菌と呼ばれる菌が痩せる酵素を発生させ、ダイエットに繋がったり便通を良くすることで、宿便が取れ、それだけでダイエットに成功した方もいるそうです!なにか手軽に取れるダイエットがないかと考えられている方は、良ければこの機会に腸活を始められてはいかがでしょうか??
少し、右往左往してしまった感はありますが今回はこのあたりにしておきます!では!!ノシ